家財保険事件簿!!
ここ数年、英国は暖冬で暖房のお世話になる期間がめっきり減ったような印象を与えます。
でも、英国の天気は『女心と何とやら、、、』ではありませんが、やはり油断大敵です。
ちょうどXMASとお正月の時期に日本へ一時帰国されたご家族の大惨事をご紹介致しましょう。
その年はクリスマスまでは比較的暖冬で、ましてや日本でのお正月に胸を膨らませて、件のご家族は英国の借家のことまで頭が回らないまま、飛行機に乗って、一路日本へ向かってしまいました。
期待通りの楽しいお正月を日本で迎え、心軽やかに英国に戻ってみると、、、!!
なんと2階の寝室の床が抜け落ちて階下は一面の大洪水!!何と水道管が破裂してしまったのです。
日本と比べ、英国の一軒家は2階に水場がある所が多く、家の中に水道管が張り巡らされているところも少なくありません。
冬場に家を長期に渡ってあける場合、必ず1日に何回か暖房のスイッチを入れる事と賃貸契約書などに書かれています。もし、これを怠ると、水道管が急激な外気の冷たさに耐え切れず凍結、それを支えきれないパイプが途中から折れて破裂してしまいます。でも、水道管にたまった水が全部一挙に凍ってしまう程気温は急激に下がるものではありませんので、折れたところから水が流れ出してしまうわけです。
こうした事が起こった時、借家の場合、大家さんが建物保険に加入しているはずですので家の損害は大家さんの保険で支払ってもらえますが、もし借家人が家財保険に入っていなかったら?
その人の家財道具は電化製品を含めて賠償はありません。更に、数週間は家の修復のために他の家財を移動したり、どこかに一時仮住まいしたりとその費用も自前となってしまい思わぬ多額の出費となります。更に、もし契約書などに万が一自分の不注意で家に被害を出したときは、一切、大家に責任はなく自分の費用で支払ってください、、などと書かれていた場合は、、、考えただけでぞっとする話ですよね、、又、ほとんどの家財保険は、家財道具の保険に加入した段階で個人賠償責任も無料で50万ポンドから100万ポンド程ついてくる事が多いので万が一お子様が同級生に怪我をさせてしまったとか、飼い犬がポストマンに噛み付いてしまった時など、、とても役立つ保険なのです。
意外と見落としがちな、家財保険。こうした事故に加えて、空き巣に入られることもあるでしょう、 強風や洪水の心配もあります。
やはり、自動車保険と同じように、家財保険も忘れずに入っておきましょう!!
『後の祭り、、、』では遅すぎますから、、、、、、
